紅陽台ちどり保育園 平成20年度
◎たんぽぽ・すみれ・あじさい組さんは10日までにお米を2合(クラス名・名前を必ず記入のこと)持ってきて下さい。
平成20年12月発行 岡山市保育課指導係
―12月の月目標―
年末・年始の伝統行事に ちなんだ料理を味わおう
【ねらい】 伝統的な行事を知り、いろいろな食文化を体験する。
◇今月の食育の日 MENU◇
かぼちゃコロッケ
一年中で最も昼が短く夜が長い日を冬至といいます。
この日にかぼちゃを食べる風習は全国各地にあり、「病気にならない」「厄除けになる」などと言われています。また、「冬至かぼちゃに年取らせるな」という諺もあります。これは、かぼちゃは真冬まで保存することにより、味も良くなり栄養素も損失しませんが、春まで持ち越しては効用がなくなるので保存は冬至までという意味のようです。かぼちゃを食べて冬場のビタミンA、C、E、不足を補い、冬を健康に過ごすための生活の知恵だったようです。
◇月目標から◇
年末年始には伝統行事が多くあります。子ども達の楽しみにしているクリスマス、年越し、お餅つき、新年を迎える準備など、伝統の味を伝える良い機会です。「我が家のごちそうメニュー」に郷土食や代々伝わる味を加え、子どもの味覚を育て思い出の味として残して行ってもらいたいと思います。